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ケレン作業の主な種類を徹底解説します!

こんにちは!
ヨシカワ塗装は、兵庫県神戸市にある事務所を拠点とする塗装屋です。
兵庫県三木市周辺地域を中心に県南部や神戸市で活躍しており、主に一般塗装工事や橋梁塗装工事などの塗装工事を担当しています。
塗装工事の工程に素地調整があります。
その素地調整の中でも、鉄部の素地調整「ケレン作業」は橋梁工事においてとても重要な作業となります。
本記事では、ケレン作業の主な種類について徹底解説します。
ケレン作業について理解を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

第1種ケレン作業

ポイント
この作業は劣化が激しく、腐食が進んでいる場合に行われます。
目的は完全に赤さびや黒皮などを除去することです。
この作業では、橋梁などの錆が発生しやすい部分を対象に行われます。
ウォータージェットなどを使用してさびを除去することが多いです。

第2種ケレン作業

この作業は、錆びや脆弱な塗膜が均などに広がり、状態が悪い場合に行われます。
第1種ケレン作業同様に、鉄部に対して行われることもありますが、木部に対して下地処理として行われることもあります。
木部と聞くと、一般住宅に使用される工事のように考える方もいますが、実際は費用が高いため公共事業などで対応することが多いです。
主な工法については、ディスクサンダーを使用して表面の劣化を除去します。

第3種ケレン作業

最も一般的なケレン作業が第3種ケレン作業です。
古い塗膜の剥がれやさび、汚れなどが比較的少なく軽度な場合に行われます。
この作業では、ワイヤーホイールやディスクサンダーなどの電動工具を使うこともありますが、主にスクレパーや紙やすりなどの工具を使用してさびをとることが多いです。

第4種ケレン作業

第4種ケレン作業は、さびや汚れがほとんどないきれいな状態の塗面に対して行う作業です。
主に、塗装を施すための下地処理として目荒らしを行うことが多いです。
電動工具を使用することは稀で、基本的にはサンドペーパーを使用して作業を行います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。